★AmazonはTwitterを買収したら世界一の広告会社になるだろう!★

AmazonのTwitter買収の可能性

◆拝啓ジェフ・ベゾス様 Amazonはtwitterを買収して,世界最強の広告会社を目指してはどうか? AmazonとTwitterのコラボレーションで,GoogleとFacebookから広告シェアを大きく奪えると提案したい | AmazonとTwitterの可能性◆

 

毎日カスのような情報とWEBサイトが量産されて,検索結果はまるでゴミ屋敷のようになり,インターネットは混沌の世界へとまい進しているけれども,大変に興味深い記事を見つけたので紹介して考察したい.

 

→Why Amazon should buy Twitter

 

 

みんな大好き“Twitter”.面白くて聡明な人がたくさんいて(現実世界と違って)最高に刺激的だ.

 

国内月間アクティブユーザー数

・Twitter:約4,500万人(2017年10月)
・Facebook:約2,800万人(2017年9月)
・Instagram:約2,000万人(2017年10月)

 

と,フェイスブックやインスタグラムよりも遥かにTWITTIER利用人数が多く,知のるつぼとなっている.しかし残念ながら時価総額では,TwitterはFacebookに大きく遅れを取っているのが現状だ.

 

時価総額

・Twitter:約160億ドル(約1.7兆円)(2017年10月)
・Facebook:4,000億ドル超(40兆円超)(2017年10月)

 

Twitterの企業価値はFacebookの25分の1程度である.これは売上や利益率,成長率などで説明されるが,財務や企業価値について語りたいわけではないのでここでは省く.結果としてツイッターの企業価値は実に低く評価され,時価総額も低く見積もられている.

 

 

ここで冒頭のAmazonがTwitterを買いなよ!記事の登場である(英語が苦手な方はGoogle翻訳で読んでいただければと思う).わくわくするような提案である.個人的にもAmazonとTwitterは親和性が高く相乗効果が高いと考える.なぜか? その理由を述べる.

 

現在の仕様では,Twitterは広告のマネタイズが全然駄目なのだ.なぜなら,利用者属性やステータスを収集出来ていないからである.Facebook広告やインスタ広告と違って,Twitterはセグメント先のリーチ数や期待される広告効果をスポンサーに正確に提示できない.逆に言えば,Facebookやインスタグラムの強みはターゲティング力である.両方のサービスを試してみればわかる.

 

例えば,私は個人としてはFacebookを利用することはほとんどないが,Facebook広告運用は弊社のビジネスの一つであるし,自社広告としても活用している.FacebookPage広告の効果は素晴らしい.上手な使い方をすれば,GoogleADや他のインターネット広告よりも遥かにコストパフォーマンスの高い広告が運用できる.インスタ広告も同様に大きな効果がある.つまり,Facebookもインスタもサービスは嫌いだが,広告媒体としては最上級のツールであると評価している.

 

 

話を元に戻そう.Twitterは個人情報に紐づいていない.これがサービスの自由さと特長であるが,逆に企業(広告主)がターゲット広告やエリア広告で使いづらいのだ.上手くバズらせれば拡散や爆発的な効果も望めるけれども,運の要素が結構大きい.広告効果の定量化が困難である.つまり,Twitterは利用ユーザをカネに変えられていないと言えるだろう.

 

ここで登場するのがAmazonである.ご存じの通りAmazonは個人情報の宝庫であり,決済インタフェースも具備している.AWSという世界最強のデータセンターまである.AmazonのIDとTwitterIDを連携させたらどうだろう? Amazonに登録されている細分化された属性情報をTwitterに紐づけることができる.

 

個人情報の観点や,目的外利用に当たるので越えなければならないハードルは低くないが,FacebookやInstagramの利用者よりも遥かに優良な顧客をターゲティングできる(重なっている部分も多いが純粋な顧客データとして).Twitterが抱える巨大なバックアップデータもAWSでコストダウンを図れる(おそらく既に使っているだろうが).

 

 

広告で釣れるのは情報弱者であり,情弱をターゲットとするからこそ利益率の高い広告ビジネスが成り立つのだ.という前提論もあり,Amazonはインチキだらけの広告市場に大きく足をつっこむとを,ブランド棄損リスクが大きいと考えるかもしれない.加えて,Amazon広告「Amazon Advertising Platform(AAP)」を今後大きく展開していく予定であろうAmazonに,Twitterのユーザなど大した価値に映らないかもしれない.

 

それでも,買収プレミアムを20%乗せても,200億ドル程度でTwitterが買収できる(Amazonのネットキャッシュで買える).そしてAmazon&Twitter連合は,FacebookやInstagramから広告を大きく奪える可能性がある.これはやる価値があるのではないか? と考えた次第である.

 

フェイクと詐欺とステマにまみれたインターネット広告市場を破壊できるのは,Amazonだけであると考えているので,関係者がご覧になっていたら是非検討していただきたい.ついでに駒として弊社お買い上げいただけると幸いである.