★「奨学金の活用方法」返済困難を想定して奨学金限度額まで借りて計画的自己破産する選択「奨学金まとめ」★

奨学金

 

奨学金破産の記事が話題になっている.奨学金の返済苦は,就職氷河期の非正規雇用やリーマンショックの頃から大きな社会問題として顕在化しているが,どうして今頃? と思ったら,朝日新聞の記事がYAHOOトップニュースに掲載され,それに付随してSNSでもバズっているようだ.大学生の貧困と奨学金は社会問題として重大であるので,まともな記事を期待したが,さすがの朝日新聞.問題の表面だけなぞって指摘する薄っぺらい記事と,レアケースを一般論として語るかのような残念な記事であった.捏造報道ではなく最低限のエビデンスを示していること,自社に都合の良い世論形成を目論んでいないこと,だけで良しとすべきなのかもしれない.前置きが長くなったが「奨学金」と「奨学金破産」について考察することとしたい.

 

 

0.奨学金の概要 | 奨学金の利用方法 | 奨学金まとめ(奨学金ガイド)

 

まず奨学金について.検索すればすぐに奨学金の丁寧なガイドブックが出てくる.検索結果は汚染され,広告やゴミ情報ばかりが上位に表示されるけれども,基本的には以下の資料を読めばすべてわかる.奨学金を解説するなどという頭の悪い記事やサイトも多々あるが,ガイドブックを読めば十分である.

 

二種奨学金について教育ローンと否定したり,金利が付くだの文句をつける馬鹿も多い.現状金利は年に0.1%程度.金利がゼロにほぼ等しい.金利が計算できない方向けに丁寧に解説もされている.月5万円×48カ月(4年間)=総額240万円の奨学金は15年かけて毎月1.3万円ずつの返済であり,その場合の利息は30,870円である.240万円借りて利息がたったの3万円.奨学金は世の中でもっとも良心的な金利であり,親の年収と最低限の学力(内申点)以外の審査はない.これほど素晴らしい奨学金制度を批判する輩は理解に苦しむ.銀行カードローンやス〇ガのローンで苦労して憎しみに溢れているのだろう.

 

だから奨学金の金利を気にする必要は皆無であるし,学費や生活費を稼ぐためのアルバイトに追われるくらいだったら奨学金を借りることをおすすめしたい.問題は借り方だが,それは後ほど示す.

 

 

1.奨学金破産についての分析と考察

 

→奨学金破産、過去5年で延べ1万5千人 親子連鎖広がる

https://www.asahi.com/articles/ASL1F7SBXL1FUUPI005.html

 

まずは↑こちらの記事.記事は削除されることが多々あるのでリンクは現時点のものである.過去記事が消える問題(URLが固有のものでなかったり,永続的なものでない問題)もいかがなものかと思うが,それは別の機会に指摘するとして,本記事の要点は以下の通り.

 

・過去5年間の奨学金にからむ自己破産は延べ1.5万人.

 

・奨学金破産が激増中.

 

・奨学金利用者の半分近くが親や親戚が保証人.

 

・本人(子ども)が返済不能→保証人となった親や親戚も返済困難→親子で自己破産のケースも発生.

 

目新しいことは何もないが,統計データを元にした事実報道だから異論はない.弱者の味方面をして社会正義を振りかざす記事ではない限りは否定するつもりはない.

 

2016年度の奨学金利用者は130万人を超え,大学生(短大生)の2.6人に1人が奨学金を借りている現実.一部の富裕層を除けば,日本全体が貧困化して,以前は親の収入だけで子どもを大学進学させることが可能であった世帯が減り,奨学金に頼らなければ大学進学は困難になっているという貧困JAPANの現実である.

 

 

問題は↓次の記事だ.ある親子の奨学金利用の個別事例をドキュメンタリータッチで綴っている.

 

→奨学金800万円重荷「父さんごめん」 親子で自己破産

https://www.asahi.com/articles/ASL2964GZL29UUPI001.html

 

朝日新聞に有料課金する気にはならないので,無料部分のみの購読であることを先にお断りしておく.全文1000文字程度の記事.要点は以下の通り.

 

・子どもが奨学金を800万円借りて大学進学&卒業した.

 

・大学卒業後就職した企業の給料(年収300万円少々)では返済が困難.

 

・親が連帯保証人となっており,見出しによると親にも支払能力はなく,親子で自己破産.

 

ストーリー仕立てのドキュメント報道はマスコミの得意分野であるが,この記事は酷い.なぜか? ある程度の基礎知識というか教養があれば,800万円も奨学金を借りることができるのか? と疑問を持つからだ.そう,これは特殊事例なのだ.800万円の奨学金を借りることは相当に困難であり,レアケースである.それをケーススタディとして社会問題化するから新聞社は性質が悪い.

 

 

2.奨学金はいくらまで借りることができるのか? 奨学金限度額試算

 

奨学金の賢い活用方法については後ほど記すが,奨学金をどのくらい借りられるのか? 試算してみよう.

 

・第二種奨学金:最大12万円/月→奨学金4年総額:576万円

 

つまり通常は奨学金を最大額利用したとしても,総額は約580万円となる.一般的にはこの金額が上限金額となることを認識していただければと思う.ではもっと奨学金を借りるためにはどうしたら良いのか? 入学時特別増額貸与奨学金を申し込む.もしくは「第一種・第二種併用」を申し込むかの2つの方法がある.入学時特別増額は最大50万円.※手続きが面倒で特殊な奨学金であるため,この入学時奨学金は試算に含めないこととする.

 

第一種・第二種併用の奨学金を契約すると,最大月12万円の第二種奨学金に加えて,3万円~6.4万円の無利子の第一種奨学金を借りることができる(国公立or私立や通学形態によって金額が異なる).つまり,

 

・第一種奨学金:5.4万円/月(私立・自宅通学)→奨学金4年総額:259万円

 

576万円+259万円=835万円となり,この新聞記事の男性が該当する.つまり,奨学金800万とは,奨学金を限界金額まで組み合わせて借りなければ発生しない金額なのである.計算した後で調べてみたら,奨学金の最大額試算まで公表されていた.一種と二種を組み合わせると4年間で883万円も借りられる!

→奨学金事業関係資料 - 文部科学省

 

無利子奨学金
有利子奨学金

 

3.奨学金をみんなはどれくらい借りているのか? 奨学金の平均借入額


 

ではいったい現実に大学生はどれくらい奨学金を借りているのか? 平均貸与総額は日本学生支援機構がデータを公表している.

 

→奨学金事業への理解を深めていただくために(日本学生支援機構)

 

本データによると,平均貸与総額は「第一種奨学金236万円」「第二種奨学金343万円」である.300万円以上という大きな金額にため息がもれ,現代の奨学金問題の根深さを憂慮せずにはいられない.そして,平均値が必ずしも状況を的確に把握する情報として適切であるとは言わないが,月8万円を借りると4年総額が384万円になるので,参考金額として相応しいだろう.

 

以上,奨学金800万円借入はごく一部の方にのみ該当するケースであり,奨学金問題全体を語るのに果たして適切な事例であろうか? という意識をもって新聞を読んでいただくのが良いだろう.

 

長くなったが,新聞記事への批評や批判を述べたいのではなく,奨学金問題の解決方法を示せるわけでもない.弊社が提案できるのは「賢い奨学金の活用方法」であり,現実的に役に立つ奨学金利用のノウハウを示したい.その前にもう少し,状況分析を綴る.ヤフコメやSNSのコメントが弱者叩きが目立ち,ウンザリした気分になるが,怒りや憎しみ恨み嫉妬が渦巻くみんなが大好きヤフコメのリアルなので,紹介する.以下がコメントのトップページのキャプチャである.

 


 

4.奨学金を利用しなければ大学進学できない格差と貧困社会 日本

 

花輪氏のオーサーコメントは多額を借りると大変ですよ.と当たり前のことが書いてある.小学校の算数もできないような方々まで奨学金を借りている問題はあるけれども,基本的にほとんどの方は,学費と生活費が苦しくて,多額の借金を抱えるということをわかっていて,それでも背に腹は代えられず奨学金を利用しているのだ.役に立たないアドバイスだ.それでも,多額の奨学金を借りる際は,保護者の連帯保証ではなく,保証機関を選ぶことは私もプッシュしたい.

 

ヤフコメには「借りたら返せ」「何のために大学に行ったのか?」 「取り立てを厳しくしろ」「審査を厳しくしろ」など奨学金を返済できない者への厳しいコメントが多い.まぁ正論ではあるのだけれども,国民大多数貧民化の貧困JAPANにおいて,大学を卒業して就職が非正規雇用になってしまったら返済が困難になることは容易に想像できるし,正社員になったところで,安月給で返済に苦慮するというのもよく見られるケースだ.

 

奨学金で800万円もの多額の是非を問う声もある.たしかにとんでもない金額だ.それでも,一人暮らしで私立大学に通うのであれば,学費120万円+生活費120万円の計240万円が年間に必要な費用となる.4年間で960万円である.800万円の奨学金を得ても足りない.そしてこれは学費と生活費という学生生活を維持するための最低限の経費であり「遊興費」は別なのだ.奨学金で学費と生活費を賄い,交遊するお金を月に3万~5万円アルバイトで稼ぐ.それでもいっぱいいっぱい.

 

小生が大学に通っていた10数年前(2000年代前半)までは,大学は比較的自由に運営ができていた.学部による差こそあれ,少なくない文系学部では,講義に出席しようが欠席しようが,試験やレポートさえ合格すれば,単位が付与されていたのだ.お恥ずかしい話,私も試験前以外に勉強に取り組んだ記憶があまりない.周りもアルバイトに勤しむ者,サークルに熱中する者,それぞれにモラトリアムの大学生活を満喫しているようであった.

 

だがしかし,現在の学生は状況が異なる.文科省がシラバスの作成や講義の運営に厳しい口出しをして,2単位(1科目)を得るために「90分×15週」の授業は必須.出席も厳しくとる.教授の都合の欠講なんてもってのほか.欠講するなら補講は必須.中には15週の講義を維持するため,祝祭日に補講を実施する大学まである.そして,その講義を非常勤講師や任期付雇用の講師が多く担っているという酷い状況だ.

 

Fランク大学に税金を投入する意義を問う声もよく耳にする.そのご意見ももっともだ.少子高齢化で人口減少が確実な未来として予測される中,すべての大学を補助金で維持することは非効率で非現実的だ.選択と集中を実施せねばならない.

 

ただし,この既得権益かつ非生産性大国である日本は,労働者の評価をスキルや仕事内容ではなく,学歴や肩書で評価する残念な国なので,たとえFランク大学だろうが,大学に進学して学士を得る,つまり大卒の肩書を得ることは理にかなっている.採用条件に大卒って書いてあるだろ? 修士や博士に単純作業や電話営業をさせるような国だ.高卒よりも大卒の方が生涯年収が高いという明確なデータが出ている以上,400万円の学費と4年という歳月を費やして大学を卒業した方が大きなメリットがある.

 

だから,Fランクの批判は単純な問題ではなく,弱者切り捨て理論になるし,だったら同一労働同一賃金を導入してフェアな雇用環境を実現し,使えない人材には退場を促すのが日本全体の生産性を上げる一手となるだろう.まぁ,既得権益と高齢者が多数を占める社会で,そんな改革はありえない.役立たずのバブル世代の50歳代が企業の中心であり,企業はパソコンやITを使えない60歳代を再雇用しなくてはならない.暇人とネトウヨとレイシストの巣窟とも揶揄されるヤフコメとは違って,TWITTERには鋭くて唸るコメントも多く見られる(頑張って検索すればという条件付きではあるが).

 

 

報道された数字の見かたの指摘.最近は統計を悪用するケース,つまり偏ったターゲットにリサーチしたり,母数を誤魔化したり,相関関係と因果関係がごちゃ混ぜにしたりの報道が目立つので,この視点は重要.ただし,数学以前に算数ができない人が結構な数いるので,大人の再教育は手遅れかもしれないとも思っている.木を見て森を見ずって小学校で習ったはずなのに,日本社会全体がいま盲目的な傾向であり,危機感を覚える.

 

 

続いて貧困JAPANについてのコメントの数々.1億総中流社会から半数総貧困社会になってしまったのが今の日本.奨学金を借りなきゃ大学に進学できない人が3分の1以上いて,セーフティネットというか機会均等をどう保障していくのかを考えなければならないぐらいヤバい状況にあるのだ.

 

 

みなさん論旨明確かつ端的なご指摘で頭が下がる.Twitterは馬鹿発見器と言われるけれども,これ以上の知のるつぼを僕は他に知らない.馬鹿って指摘する人は,フォローしている人がそのレベルだってことを理解していないか,自身と同等の程度をフォローしている方,そもそもTwitterで愚痴と無価値な情報を発信している人ばかりだ.

 

 

5.奨学金を返せない? 契約時に親の連帯保証は絶対に選択するな!機関保証を利用せよ.

 

話をまとめると,親世代の収入が増えず(減る世帯も多くあり),子どもの大学学費を工面することができない事態が多く発生している.だから,学生は奨学金を借りざるを得ない.そして卒業時に300万円以上の借金を抱えることが多く発生する.でも残念ながら,高収入かつ安定した職を得られる学生は一握り.安月給とブラック環境で雇用する企業で溢れ,あわよくば非正規雇用で人件費を安く抑えおうとする.経営判断としては間違っていない.人件費を固定費から変動費に移すことは理にかなっているし,正社員で雇ったら日本では解雇することは不可能に近い.

 

だから,社会や政治は弱者や失敗した者を救う制度や取り組みを実施しなければならない.私は資本主義を全力で肯定するので,弱肉強食は大いに結構だけれども,無能がのさばる社会や,機会平等が担保されない生まれや年齢差による階級社会,失敗した者が再チャレンジできない社会はまっぴらごめんだ.だから,すべての若者に伝えたい.

 

学や教養,リテラシーがなければ,弱者となり一生搾取される側になってしまう.だったら,この奨学金をどう活用するのか? ヤフコメやSNSの便所の落書きと一線を画す有益な情報を示したい.

 

 

 

↑これにヒントが隠されている.まったくもって本指摘の通りで,例えば一種と二種の奨学金コラボで最大額借りる.例えば大学院まで進学して,1500万円以上の奨学金をを卒業した瞬間に自己破産して踏み倒すという裏ワザもあるという話.それを思いつくかどうかが知恵と教養であり,計画的に実施するかどうかは良心の問題である.

 

保護者と親族の保証を立てるのではなく,機関保証を活用すれば,少なくとも身内には迷惑がかからない.学位と余裕ある大学生活が無料で手に入る.モラルハザードの指摘はごもっともだけれども,貧しい家庭で奨学金を借りざるをえず,奨学金の莫大な借金を抱えて社会生活をスタートするならば,奨学金踏み倒しやっちゃえば? という提案と選択は本人の幸せを考えれば熟考に値するだろう.

 

 

●奨学金の踏み倒し方.計画的個人破産の手引き


→返済総額1100万円。奨学金延滞で自己破産の27歳「大学に行ったことを後悔」

 

大学に行ったメリットよりデメリットが大きいなどと馬鹿な結論を長々と語るくらいなら,大学院まで奨学金を1500万円借りて,大手企業に就職した!でも返済するのは大変だから自己破産で踏み倒してやったぜ!

という話の方がずっと役に立つのでは?と思った次第である.苦労話や不幸話なんて聞いて何が面白いのか?

 

まず先にお断りしておくが,これから綴る「奨学金の踏み倒し方」は決して推奨するものではない.また,モラルには反するものであるのでオススメするわけでもない.それでも,格差社会で階層が固定化される現代日本社会において,底辺や貧困からの逆転を狙うのであれば,モラルなんて糞くらえと果敢にチャレンジするのも一手である.

 

違法なことは決してしてはならないが,法律の範囲内でグレーゾーンを攻めていく姿勢は成り上がりにおいて欠かせないとも言える.というわけで多少のリスクを冒してでも,経歴が少々傷つこうが,カネがないので背に腹は代えられないというあなたに,奨学金を活用して大学の学位と楽しいキャンパスライフを無料で手に入れる方法を指南する.

  

 

①奨学金を機関保証で限度額まで借りる

 

これはすべての奨学金利用者に伝えたいことだが,奨学金に親の連帯保証は避けた方が良い.連帯保証は借主本人と同等の義務を負う.もし債務者(本人)が払えなかった場合に,債務請求は保護者が負うという契約だ.

 

これはリスクとリターンの問題である.ほとんどの方は奨学金を計画通り返済するので問題が発生しないが,もしあなたが返済に窮した場合,親に請求がいくことで親子の関係に亀裂が入る恐れがある.現在の家族関係が良好か否かの問題ではない.機関保証人制度の最大のメリットは、家族や親戚間でのトラブルが避けられる点にある.

 

相続になるとあれだけ仲の良かった家族が,骨肉の争いを繰り広げ,醜態をさらす.それぐらいカネのトラブルはおそろしい.連帯保証という大きなリスクを機関保証でヘッジできるのであるからこれを利用しない手はない.そして機関保証の金利の安さには利用価値がある.以下の利用料である.

 

・第一種奨学金

私立大学自宅外:64,000円/月(保証料月額:2,666円)

※4年総額奨学金:307.2万円(保証料総額:12.8万円)

 

・第二種奨学金

私立大学自宅外:120,000円/月(保証料月額:6,480円)

※4年総額奨学金:576万円(保証料総額:31.1万円)

 

 

10万円~30万円の掛け捨て金で,300万円~600万円の借金の保証リスクを放棄できる.なんと素晴らしい制度であろうか.

 

 

②奨学金一種と二種を組み合わせて最大額の「883万円」借りる.

 

自己破産するのであれば,借金額は大きければ大きいほど得である.返せる程度の借金であれば自己破産をする必要もないし,中途半端な金額を借りるくらいなら最大額借りるべきだ.一種:6.4万円と二種:12万円を組み合わせれば,月額:18.4万円,年額:220万円,保証料を差し引いても208万円が手元に残る.

 

大学の学費が約100万円/年,生活費が9万円/月×12ヶ月=108万円の計算になる.これで少なくとも最低限の学生生活を送ることはできる.交遊費や娯楽代などはアルバイトで稼げばよい.

 

ここで学費も含めて大学生活に関わるすべての費用を奨学金でまかなうのか?親が学費だけは出してくれる,生活費仕送りの余裕はないけれども.というケースが多々あるだろう.

 

その同等の金額は親に貯金等でストックをしてもらう.奨学金踏み倒しに必要なのは,卒業時に返済が困難な借金を抱えていることであり,リスクテイクして自己破産という経歴に傷をつけることの価値は883万円の免責にある.

 

自己破産のタイミングは社会人一年目である.どの企業に就職したかどうかは問題ではない.たとえ総合商社やメガバンクに就職しても,入社一年目の最初に自己破産申請する.確実に免責が認められるし,借入先も単一であり,かつ奨学金という大学進学という使途が明確なお金であるので手続きも簡単である.

 

 

③親名義でマンションを買うor借りる(学費分を社会人になってから補助してもらう).

 

自己破産の一番のネックは信用情報に傷がつき,クレジットカードや融資等の申し込みが自己破産時から5年間実施できないことである.いわゆるブラックリストに載るということだ.逆に言えば,クレジットカードと融資に支障が出る以外には日常生活においてなんの問題もない.この前提を理解していただいた上で,具体的な手順を説明しよう.

 

大学進学&学位取得の4年間にかかる費用を親に貯蓄しておいてもらう.400万円~800万円と想定しよう.

その額を社会人になってから親に補助して貰えば良い.その貯蓄先は親名義の銀行口座,もしくは

親名義でマンションを購入するのが一番簡単である.そしてその親名義口座のクレジットカード(デビッドカード)で分割や割賦が必要な契約は実施すれば良いし.

 

もしくは親名義のマンションに住み,家賃を格安にしてもらえば良い.学費分を親が住宅ローンで返済するイメージだ.一人暮らしの生活費で最も負担の重い家賃をゼロにすることもできる.22歳で就職してすぐに自己破産(免責)→27歳で信用情報が綺麗になる(ブラックリストから消える).という手順だ.大学の学位(880万)が無料で取得できて,就職してからの社会人生活も楽になる.

 

親の学費支援を一切受けられない人は学位が無料で手に入れられるだけであるが,社会人になってから借金返済で生活苦という地獄のような日々からは解消されるし,親に大学生活分を貯蓄支援して貰える方なら,社会人新生活の余裕すら加えて手に入る.奨学金を自己破産でチャラにすることはメリットがこれほど大きい.

 

300万円程度の金額であれば弁済能力の欠乏(支払不能)が認められず,自己破産要件を満たさない可能性も出てくるが,500万円以上の奨学金残高であれば,総合電機等の大企業に就職したとしても社会人一年目の年収は400万円未満になるので,ほぼ確実に自己破産&免責を得ることができるだろう.

 

ズルい? モラルハザード?

 

この不平等で不公平な弱肉強食社会で勝ち抜くためには,モラルを多少冒してでも,利用できる制度は何でも利用する.そんな姿勢があっても良いのではないかと思った次第である.そしてこれは日本だから利用できる特権でもある.アメリカの学費と教育ローンの酷さをあなたは知っているか?

 

アメリカでは学資ローン(教育ローン)は自己破産よる借金残高免責は適用外というおそろしい制度である.一方で,日本の奨学金は自己破産で免責が適用される.つまり,保証人さえ立てていなければ,ハードルはほとんどないと言っても良いだろう.学費が支払えないから進学を諦めて青春時代という素敵な時間を放棄し,大卒という資格,チャンスを捨ててしまうのか? 奨学金返済に苦しみ貧しい社会人生活を送るのか? あなたが判断すれば良い.知識を持てば選択の幅は広がる.

 

すべての苦学生のご健勝とご多幸を願っている.