★新球場を夢見る日本ハムの札幌ドーム撤退と北海道ボールパークの展望 無能な札幌市の運営は赤字危機★

日本ハム新球場

画像出典:HOKKAIDO BALLPARK(以下同)

 

 

「北海道日本ハムファイターズは北広島市に新球場を建設する構想を発表」「ファン置き去りの日ハム新球場移転計画」「新球場(北海道ボールパーク)の建設予定地はきたひろしま総合運動公園」 「日本ハムファイターズは札幌ドームから撤退」 「札幌ドーム(札幌市)は最大顧客を失い赤字危機」 「北広島新球場はアクセス不便でファン離れが加速するリスク大」 「第3セクターという無責任体質と札幌市の無能行政が招いた大損失」「北海道ボールパークは600億円を投じて2023年3月にオープン予定」

 

 

札幌ドームを運営する札幌市,球団球場一体運営を実現したい日本ハムファイターズ,両者とも不幸になり損をするという,日ハムの新球場建設による札幌ドーム撤退問題について,日本の得意芸である非合理性の選択に帰結した本件の馬鹿らしさを考察することとしたい.デービッド・アトキンソン紙が東洋経済の記事で「日本の経営者は奇跡的な無能」と指摘したけれども,自治体と企業がまさにその言葉通りの選択をするという笑えない現実がいま目の前で繰り広げられている.

 

先に結論を述べよう.札幌に2つの球場運営は無理筋の話であり,札幌ドームは野球運営収入を失い赤字化して税金で補填されることになるだろう.そして,北海道ボールパークの計画は素敵だが,プロ野球運営だけではペイできるはずもなく,テーマパーク化構想は投資金額を集められるか不透明.つまり,両者共倒れになりかねない.繰り返すが,190万人都市で2球場維持は困難である.

 

1.日本ハムファイターズが札幌ドームから撤退する理由

 

日ハム新球場

 

プロ野球日本ハムの札幌ドームの利用は年間70試合程度.支払い金額は年間25億円超.日ハムはこの利用料の値下げ及び運営権利の拡大を札幌ドーム側に求めていた.というのも,札幌ドーム内の飲食,グッズなどの売り上げは札幌ドーム側の収益となり,日ハムには入らないためだ.

 

ソフトバンクホークスや楽天イーグルス,横浜DeNAベイスターズの業績改善や収支改善には,球団経営と球場運営と一体化や相乗的な取り組みがある.にもかかわらず,日ハムにはホーム球場である札幌ドームでの運営利権(自由度)がほとんどない.

 

だから,日ハムは札幌ドームに対して,利用料の値下げ要求だけではなく,運営権利の拡大を求めていたわけだ.それを札幌ドーム(実質経営は札幌市)は聞き入れず,日ハム側は交渉を諦めて新球場の設立に舵を切った.これが日ハムの北広島新球場建設による札幌ドーム撤退の経緯だ.

 

 

球団経営やマーケティングについて詳しくは以下の記事を参考にしていただくと良い.

 

→激走!ベンチャー・スタジアム ~僕の楽天イーグルス創業記~

 

 

簡単に解説すると,プロ野球の収益は,

①スポンサーからの広告料

②試合の放映権料

③球場における収入

が3本柱である.自社の営業努力で一番コントロールできるのが,球場における収益であり,この球場収益は試合の入場料を中心として,グッズの販売収入,球場広告,売店売上から構成される.その一つが欠けて,球団球場一体経営が出来ないことに日本ハムは長年苦言を呈してきた.

 

阪神とオリックスは親会社やグループ会社が球場を運営しており,資本的にも一体化していると言えるだろう.広島・楽天・西武・ロッテ・ソフトバンクの5球団は,球場の営業収入が入る契約を結んでいる.つまり,集客することで球団と球場の双方が利益を得られるWinWinの体制になっている.

 

赤字の象徴で第三セクターと行政の癒着と不透明な契約が問題となっていた横浜スタジアムは,横浜DeNAベイスターズが横浜スタジアムの運営会社の買収に成功し,球団と球場の一体経営を実現している.

 

チームとスタジアムの一体経営を図ることで,観客のニーズをより一層取り入れることが可能となり,入場者数の増加に繋がると言える.スタジアムの入場者数の増加 → チームの収入増加 → 増収益でチーム強化というサイクルを回すことがミッションとなる.

 

そもそも,現状の札幌ドームと日ハムの契約は,球団側の経営努力で観客動員数を増やしても,飲食の売り上げや球場の広告看板料は札幌ドーム側の収入になり,球場使用料は純粋なキャッシュアウトだ.日ハム側が権利を主張するのは当然のことだろう.

 

 

2.札幌ドーム社(札幌市)の無責任&無能経営

 

北海道ボールパーク

 

次に札幌ドームの立場を考察してみよう.もしも札幌ドームの需要が旺盛であり,日本ハムファイターズのプロ野球興業に依存していないのであれば,別に問題はない.プロ野球なんて必要ないということだろうか?

 

・札幌ドームの売上高41.3億円,経常利益は2.87億円.※いずれも2017年3月期

・札幌ドームの日本ハム関連売上は3割~6割程度と推察されている.

・札幌ドーム年間総入場者312万人(16年度)の約7割は日本ハムの試合やイベントの観客.

・札幌ドームの当初予定の改修計画(2014年~2023年の10年間)は90億円以上を予定.

 

札幌ドーム社にとって日本ハムが最大顧客であり,多大なウェイトを占めていることがわかる.つまり,札幌ドームはプロ野球観戦客に依存しているわけだ.にも関わらず,最大顧客の日ハムとの交渉に失敗し,その契約を失う結果となった.

 

売上の30%~60%と入場者の約70%を占める大切な客の契約を失うことが,どれだけ愚かな選択であるかは,無能な経営者でもわかりそうなものであるが,札幌ドーム社(札幌市)には理解ができず,危機感もなかったようだ.なぜか? 第三セクターという無責任な団体が経営を担っているからだ.

 

民間企業であれば赤字になれば会社倒産の危機が発生するし,従業員への給料の支払いも困難になる.しかし札幌ドームは札幌市が主体の第三セクター.赤字になったら市から補てんされるだろう.その補てん原資は市民・国民の税金だ.約422億円をかけて建設した札幌ドームという素晴らしいハードウェアを無能な運営側が台無しにするという日本の第三セクターのお家芸.

 

 

 

3.日本ハムの北広島新球場の問題点.札幌ドームと共倒れになるだろう.

 

日ハム新球場

 

日本ハムの立場からすれば,球団と球場の一体経営は譲れない.新球場建設という大きな投資をしたとしても,25億円~30億円程度の札幌ドームへの支払いを自社売り上げにして運営する方が,長期的には収益が見込めると判断したのだろう.

 

まだ北広島新球場は構想段階であるため,どのようにソロバンをはじいたのかはわからないが,希望的な観測に基づいた甘いデューデリジェンスを実施したのではないかと思わざるをえないくらい新球場案は酷い.はっきり言えば,北広島市を巻き込んだ壮大なブラフであると考えている.日ハム新球場が成功するはずがないのだ.その理由をいくつか示したい.

 

 

①新球場建設費が高額となり,プロ野球の試合開催だけではペイできない.

 

当たり前の話だが,札幌ドームの日本ハム関連売り上げが新球場の想定収益になる.プロ野球の試合数を増やすことはできないので,70試合の中でいかに売上機会を増やすかが課題になるが,スタジアムという装置産業において劇的な改善は見込めるはずもない.良くて10%~20%程度の改善であろう.

 

そして,建築資材が高騰している昨今,屋根なしの開放型球場であったも,天然芝の球場を建設するのに最低300億円はかかるだろうし,札幌ドームと同等のドーム型新球場であれば400億円以上のコストが必要になる.たとえ札幌ドームが非合理的な経営を実施しており,新球場経営に革新的な手段を持ち込んだとしても,プロ野球場だけで現在の札幌ドーム以上の収益が稼げるはずもない.

 

札幌ドームの経常利益はたった3億円なのだ.Jリーグとプロ野球という最強のスポーツコンテンツを押さえてこの程度の収益しか上がっていない.100億円程度の日本ハムファイターズの売り上げが,新球場になったからとって劇的に増えるなんてことはまずありえないだろう.

 

 

②札幌ドームが強力なライバルとなる.野球以外の収益が見込めない.

 

そして,そもそもの前提条件として認識すべきは,北広島新球場が札幌ドームからの移転ではないということだ.札幌ドームは新球場のライバルとして居続ける.札幌ドームは運営が糞なだけであって,ハードウェアとしての球場のプレゼンスは圧倒的だ.

 

コンサドーレ札幌の本拠地としてサッカーは継続して開催されるし,人気歌手のコンサートなども札幌ドームの需要は落ちないだろう.なぜなら札幌ドームはアクセス至便でとても良くできた球場だからだ.現球場を継続しながら新球場を近隣に建設&運営するという話は,日本はもとより海外でも聞いたことがない.

 

 

③アクセスを筆頭に北広島新球場のポテンシャルが著しく低い.

 

日ハム新球場が成功しえない最大の理由は,北広島新球場(きたひろしま運動公園)の立地に競争力が欠片もないということだ.これも説明するのが馬鹿らしいくらいに当たり前の話なのだが,基本的に新たなハードウェアというのは古いものよりも優位性がなければならない.

 

優位性のもっとも大きな要素の一つがアクセスである.スタジアムに限らず不動産施設の競争力は立地とアクセスが左右する.繰り返すが札幌にスタジアムがなくて初めての大型野球場が北広島に建設されるというのであれば比べるものがないので存在意義はかろうじて発揮できる.

 

だがしかし,観戦客は札幌ドームの利便性と比較する.札幌市内の住民がこれまでドアtoドアで30分程度で札幌ドームの野球観戦に行けていたものが,プラス20分以上かかるとなった場合に果たしてコアなファン以外を維持できるだろうか? 市内からのシャトルバスや,さっぽろ駅から地下鉄で行ける札幌ドームと違って,新球場は札幌駅から北広島駅に本数の少ないJRに乗り,徒歩では20分以上かかる.

 

中日がナゴヤ球場からナゴヤドームに移転して苦戦しているのは周知の事実であり,交通アクセスが課題であると候補地段階から問題が指摘されている場所に,新たに建設を決定するというのは,理解に苦しむ.

 

 

4.日本ハムファイターズは札幌ドームを買収すべき(解決策提案)

 

天然芝ドーム球場

 

新球場の失敗が素人目にも予測される中,日本ハムファイターズは球場戦略をどうすべきか? 楽天のような行政(旧球場)との協力が見込めない以上,横浜ベイスターズのようにスタジアム買収をする他ない.札幌市民のほとんどはおそらく気づいていないだろうが,札幌ドームが日ハム撤退により確実に赤字になる以上,札幌ドームは大きな負債となり,税金を食うやっかいものになる.

 

とするならば,まだ間に合うし,おそらく日本ハム本社経営陣は狙っているだろうが,札幌ドームを買収して楽天KOBOスタジアムのような天然芝他の改修を実施すれば良い.日ハム単体で買収するのは角が立つだろうから,ファンドと組めば良い.横浜スタジアムのように簡単にはいかないかもしれないが,札幌市民の懐と情に訴えかければ支持は集められるのではないだろうか? 建設から20年経ち,減価償却を考えれば新球場建設よりもコストパフォーマンスが高くなることは間違いない.

 

野球の試合もサッカーの試合も両方できて,アクセス至便な多目的ドーム球場である札幌ドームと共倒れになるようなことは何としてもさけていただき,現三セクの無能な経営陣を一層して札幌ドームの発展させる策を提案することとしたい.以上.

 

 

5.日本ハムが新球場「北海道ボールパーク」の具体的な仕様を発表!総工費600億円をかけて2023年3月開業へ!

 

 

日ハムがきたひろしま総合運動公園を建設候補地としていた新球場建設構想の具体的な計画を,2018年11月5日に発表した.発表してしまったからには引くに引けない.新球場名は「北海道ボールパーク」.このプロモーションビデオ(PV)は凄い.広告関係者はどの企業のPV制作なのか,そしていくらかけたのか気になって仕方がないことだろう.それでも,PVがいくら素晴らしかろうが,投資が集まらず撤回の未来もありえると考える.

 

「日本ハム株式会社 株式会社北海道日本ハムファイターズ 株式会社北海道ボールパーク 新球場建設に関して」

  • 建設費用:約600億円
  • 仕様:開閉式屋根 天然芝フィールド
  • 建築面積:約50,000㎡
  • 延べ面積:約100,000㎡
  • 収容人数:約35,000人
  • 構造:RC造S造
  • 階数:地下1階、地上4階

 

新球場の収容人数は3.5万人と現行の札幌ドームの収容人数5.3万人よりもやや小ぶりのサイズになる予定である.それでも総工費は驚きの600億円.「札幌ドーム:約422億円」の総工費だったので,約1.5倍の金額である.ちなみに「福岡ドーム:760億円」「大阪ドーム:696億円」「ナゴヤドーム:550億円」とされている.

 

他球場の総工費を考えれば,建設費が高騰も影響したのか相当な額の投資で,強気の計画でには目を見張るものがある.そして,入札(コンペ)を実施するのか? については,大林組を主幹事として発注が決定済.提案稼働を考えれば,意中の企業に一社選定するのはありだろう.公共工事ではないのだから,競争入札させる必要もない.大林組グループなら技術力も施工管理も問題ないだろう.

 

だがしかし,資本金は日本ハムグループが200億円の内の66.7%しか担保しないとのこと.つまり,日ハムが支援するのは約130億円.残りの470億円は外部から資金調達せねばならないし,先に記したように現行の札幌ドームの売上高の15年分,経常利益の200年分の投資資金をどのように調達するのか日ハムと金融機関の腕の見せ所であり,プロ野球以外で稼がねばならない.

 

コンセプトを見ると「北海道ボールパーク」は天然温泉施設も具備するとのことで,一大テーマパーク化する計画である.プロ野球の試合開催だけではペイできないことは明確なので,面白い戦略であり,どれだけ地元民と観光客の野球観戦以外の需要も取り込めるかが肝であろう.

 

せっかく投資するのであれば壮大なビジョンを描いて欲しい.逆にたった600億円でこれまでにない球場を造れるのだ.大規模なレジデンシャルホテルを併設して投資を募ってはどうだろうか.1億円/部屋で300室あれば300億円が調達可能であるし,街づうりの気概で臨んで欲しい.日本の市街地を広げ過ぎた馬鹿な政策に,戸建て住宅を無秩序に建ててしまった失敗と決別して,集約化のモデルにもなりうる.

 

北海道はいずれ札幌に集約されるだろうし(函館や釧路等の主要都市以外の北海道の地方は残念ながら維持できない),冬の札幌はウィンタースポーツ以外は娯楽も少ないので「北海道ボールパーク」からのアクセスも整備して,一大観光拠点にしてしまえば良いだろう.

 

そうでなければ現行の計画では株主の同意も得られず,投資も集まらないだろう.プロ野球が開催されるのは半年程度であり,144試合の半分72試合しか開催されないのだ.365日の内,72日しか稼働しない施設は遊休不動産でしかない.どれだけ魅力的な投資案件とできるか,債権化するなどファイナンスを駆使すべきだが,日本は最先端がスルガ銀行(笑)程度の金融レベルだから期待するだけ無駄かもしれない.

 

ホテルや住居がなければ,結局は投資(誰が金を出すのだ?)問題にいきつく.札幌に2つの維持できるのか? という疑問は最後まで残り,普通に考えたら札幌ドームと北海道ボールパークは共倒れだよね.という縁起の悪い未来しか予測できないけれども,国や北海道や札幌市が投資する無駄な公共事業よりは,有意義で可能性のある投資になりうるので,頑張っていただきたい.

 

ちなみに余談であるが,スペインのバルセロナの本拠カンプ・ノウの全面改修総工費が6億ユーロ(約852億円)であり,カンプノウの観客席数が9.8万席であることを考えれば,日本のスポーツビジネスの規模の小ささや難しさは,発展途上であるというか,厳しいものがある.

 

というのも,バルセロナの人口は160.9万人であり,札幌市の人口195.2万人よりも少ないのに,サッカービジネスは巨大産業であり莫大な富を生んでいる.せっかくサッカーも野球も開催できる札幌ドームがあったにも関わらず,無能な自治体とビジネスセンスにかける日本企業が共倒れの道を選んだことは,残念と言えば残念である.以上.

 

 

(2018/11/09 追記)東洋経済から冷静で機知に富む記事が発信されていたので紹介することしたい.「→日本ハム「新球場」、完成を阻む数々の難問」実に良い記事だ.伊藤歩氏の調査と分析力に敬意を表したい.

 

本記事を拝見して,一番驚いたのが,北海道ボールパークの土地の一部が公有地でなかったことである.すべて北広島市の公有地であると考えていた.それを定期借地なりPFIの手法で日ハムに格安で払い出して,そこに新球場を建設することで日ハムの負担を少しでも抑えると同時に北広島市は遊休資産を活用するのではないようだ.その前提が成り立たず,全体で37ヘクタールあるボールパークの敷地のうち、現状北広島市の所有地は全体の3分の2強程度だという.よくこんな状態で誘致をしたものだ.

 

アクセスの貧弱性についても語られているが,JR北海道が新駅に投資する可能性は限りなく低いと考える.JR北海道にそんな余裕はない,投資に見合う収益が得られる見込みがないからだ.算数ができればすぐに計算できる.鉄道の収益は営業係数の指標が代表的なものであるが,既存路線の活用による改善であるならともかく,循環路線ならともかく,新球場への延伸アクセスに新規で投資して回収できる見込みなんて立つはずがないのだ.伊藤歩氏が指摘の通り, 赤字続きで国に400億円もの支援を求める身であるJR北海道には投資意欲も投資余力もない.

 

資金計画についても同様で,北広島市が200億円もの税金を投入してボールパーク誘致の環境を整えるのにも疑問であるし,北海道ボールパークのスタジアムの建設資金「600億円は誰が出すのか?」との指摘もごもっともだ.私は日ハムが新たな事業の柱として不動産開発事業に投資することは否定しないが,投資するのであれば回収する見込みを立たねばならない.

 

携帯料金を下げろと民間会社に政府が注文を出すような異常な社会構造の日本は,資本主義と市場経済の常識が通じず,外国人投資家にクレイジーだと馬鹿にされる「リニア新幹線」へも雑な収益予測で兆単位の投資を勢いでする国なので,小金を貯め込んでいる富裕層向けに,社会貢献と北海道経済活性化と銀行預金よりも利率が良いとセールストークしてプロジェクトファイナンスで投資を募れば,案外集まるのかもしれないので日ハムには頑張っていただきたい.

 





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コメント: 11
  • #1

    匿名 (火曜日, 06 11月 2018 01:52)

    テスト

  • #2

    Worst&Best (火曜日, 06 11月 2018 12:04)

    プロ野球の問題なのに最後にメジャーリーグではなくバルセロナを持ってきてJリーグを巻き込むのが日本人らしい(笑)

    日本のプロスポーツの問題点はTVと新聞というマスメディアが低レベルでまともな役割を果たしていないから。
    その象徴がプロ野球とTV局で、世界のプロスポーツから学ぶこともなく、
    日本限定の市場と思考と価値観で日本レベルの談合ビジネスに終始して70年。
    どうでもいいごく一部の企業のTVニュース用の広告部門でしかない。

    Jリーグは創成期以外はプロ野球広告の足を引っ張ると全力でマスメディアにタブー視され、
    日本レベルを維持しようとするプロ野球とマスメディアの犠牲となってきた。
    Jリーグはスポンサーの数と内容、観客のポテンシャルを考えればアジアで初めて欧州並みのリーグに成長できるが、
    現状のプロ野球はそもそもプロスポーツとして成り立っていない。親会社の広告会社でしかない。
    独立意識がなく、発展する精神がないからJリーグを自分たちの存在を脅かすライバルだと認識し、ひたすら潰すことで
    自分たちの権力や利益を維持する。それでは発展はできないし、維持すらできなくなった(笑)
    メジャーリーグがMLBやNFLなどに対しての姿勢と真逆で、
    プロスポーツ全体の発展が自らの発展につながることを理解していない。

    日ハムも米国流のボールパークとか言っているが、日本中にあふれる米国の郊外住宅をモデルにした超絶劣化版の郊外住宅と一緒ですね。現代建築で三角屋根とか、茶色(笑)で自然と調和するとか、、デザインからして終わってる。

    結論としては既存のマスメディアを根本的に変えるしかない。日本の経済力、規模を考えればプロ野球はメジャーリーグ、Jリーグは欧州リーグに匹敵する存在になれない方が異常。くだらないバラエティやワイドショー、ドラマを垂れ流す代わりに、
    各地域で毎試合高視聴率を出すコンテンツにして、広告収入の次元を変えていけばいい。

    ただしそれができればとっくに変わってるわけで、これからもプロ野球とマスメディアは過去と同じことを繰り返すだけだろう。
    それにこれからはネットの時代なので、まずはDAZNのような外資系のネットメディアと組んで成長するしかない。
    そのうちYoutubeとかがニュースやドラマなどの番組制作に乗り出すだろうから、既存メディアは公衆電話と同じ運命になる。
    結局、既存の日本企業はダメということですね(笑)考える前に従う、繰り返す、周りに合わせる。日本の教育という名の飼育は偉大です。

  • #3

    ★管理人★ (火曜日, 06 11月 2018 13:58)

    >#2 Worst&Best様

    コメントありがとうございます.バルセロナのカンプノウネタを最後に書き加えたのは確かに余分でしたw あまりにも違い過ぎて眩しくて目がくらんでしまいました.

    まったくもってご指摘の通りで,ボールパーク単体で稼ぐビジョンを示せないからスーパー銭湯のアイデアが出てくるのでしょう.

    基本的に日本企業は製造業以外は生産性が低く,スポーツビジネスで稼ぐノウハウもスキルもなく,かといって自分がこの分野で戦略を策定できるか? と考えると,既得権益が支配する放送局と,TVにコントロールされ続けて考えることを拒否した日本人と日本社会にぶち当たるだろうわけで,不動産大好きで算数ができない小金持ちを相手に適当な利回りを謳って金融商品化するくらいしか思いつきません.

    そもそも,札幌ドームに比べて利便性の悪い北広島市のボールパークの土地を再開発することが投資対象として疑問であるので,日本企業の思いつきと情緒的なスポーツビジネスには驚きます.

    それでも,スーパー銭湯と野球はセットで流行るかもしれないですw ボールパーク兼保養所にすれば人気も出そうです.

  • #4

    通りすがり (火曜日, 06 11月 2018 18:51)

    ボールパーク凄い報道ばかり目にしていたので、違う視点で面白かったです。Worst&Bestさんの辛辣なコメントもエモい(笑)
    放送はすべて無料の意識が高い日本では有料よDAZNは厳しいと思います。

  • #5

    ★管理人★ (火曜日, 06 11月 2018 19:16)

    >#4 通りすがり様

    コメントありがとうございます.ご意見いただきたいとコメ欄解放したら,次々と興味深い投稿をいただけて本当にありがたいです.

    日本にはスポーツ中継放送にカネを払う習慣がないので,私もDAZNは厳しいと考えますが,それは家庭向けに限った話であり,戦略次第でビジネス拡大できそうな気もします.以下以前に投稿した記事です.

    ★ロシアW杯サッカーのパブリックビューイング&観戦プランの導入を!飲食店でW杯観戦したい!★
    https://www.nagoyanz.com/soccer-world-cup-russia/

    そもそも,ハロウィンで渋谷に集まるくらいしか騒げるところがないのが現代社会日本の問題(主語がデカいw)であり,パブリックビューイングを許可して課金すれば良いんですよね.若い女性におごりたくてウズウズしているおっさんで溢れていますし,若者も出会いの機会がないと嘆いているので,観戦の場を創設すれば魅力的なビジネスになるだろうにと考えます.

    野球にしろサッカーにしろスタジアム観戦するよりも大きな画面で観戦する方が楽しめますし(個人的見解),移動時間が無駄だと考える私のような人間や,球場施設への移動が苦手(飲んだ後に長距離移動は苦痛)と考える人は大勢いるでしょう.

    カンプ・ノウは(にわかバルサファンですw)バルセロナ市街中心区からのアクセスが至便であり,東京ドームや神宮球場のように街のど真ん中に球場が位置しており,理想的な姿です.
    北海道ボールパークは電車アクセスが微妙(というか悪い)ので立地的には厳しい運営しか予感できないです.

    ナゴヤドームがナゴヤ球場から移転してアクセスが酷くて評判が最悪な点に日ハム新球場は学んでいないように思います.自動車移動はアルコール消費が生じず,スポーツ観戦をビールなしにするなんて個人的には魅力半減です.

    とするとリーズナブルに泊まりたい需要を叶えつつ,ブランドを棄損せず,量を捌くには東京の「ラクーア-LaQua-」みたいな施設にするしか選択肢はないでしょう.←我ながら素晴らしい提案だと思う(笑).日ハムファイターズ関係者様からのコンサルご依頼をお待ちしております.

  • #6

    名無し (水曜日, 07 11月 2018 18:28)

    ごめんなさい。貴方みたいな頭でっかちな人もいるんだなと感じました(笑)少なくともお友達にはなりたくないですね。新球場は失敗する?世の中やってみなければわからないことだらけですよ。

  • #7

    どうみん (水曜日, 07 11月 2018 20:19)

    新球場構想がではじめたころから報道を見てきました。
    アクセス悪くてどうかと思っていましたが、JRが新駅を構想の中に入れたそうです。
    札幌ドームは地下鉄一本で行けたんですが、地下鉄の経営が札幌市なんでjrは今まで客を取られっぱなしでした。ボールパークにして商業施設も建てるみたいなんでそうとうな集客が望めます。
    北広島といえばアウトレットモールがあり、アクセスが相当悪いのにも関わらずそこに溢れんばかりの人が来るわけですから駅がある商業施設も集客できる。

    ただ、札幌ドームもそうですが帰りづらさの改善はされなさそうですね…

  • #8

    関東のファイターズ党 (水曜日, 07 11月 2018 21:23)

    面白く読ませて頂きました。
    内容については同意できる部分と出来ない部分があります。
    同意できる部分は、日本ハム球団の見通しの甘さです。
    ①オフシーズンにどうやって集客するのか?
    ②シーズン中にしても札幌から本当に3万人程度の観客を常時集められるのか?
     土日は可能でしょうが、平日は1万5千人程度しか集客できないのではないか。
    気になるのは、北広島と札幌の距離感です。
    JRで20分程度ですから、首都圏で言えば東京~横浜の感覚でしょうが、
    地方都市ではこれは大きな差です。簡単に解決出来るとは思えない。
    計画が壮大すぎます。
    楽天のボールパーク位が身の丈に合っていると思われます。

    さて、お書きになった内容で疑問に思った部分があります。
    札幌ドームを随分と賞賛されておりますが、おそらく観戦された事は
    ないと思われます。駅からは結構歩くし、そもそもサッカーと共用
    しているため、座席の向きもおかしく、野球場としては魅力を
    感じない。やたらと階段が多く、お年寄りには辛いです。
    辺鄙な場所にポツンと無味乾燥な球場があるだけです。

    加えて、札幌市と運営会社を叱責されておりますが、
    彼らの殿様経営だけの問題ではありません。
    問題の本質はサッカーと共有しているため、莫大な維持費が発生し
    回収するために日本ハムに泣いて貰っていると言う事です。
    つまり、サッカーと野球の共存は失敗に終わった訳です。
    これを理解していないのが札幌市長。
    懲りずにスワローズ誘致とか噴飯物です。
    筆者は日本ハムがドームを買収すれば良いと主張しますが、
    コンサドーレに一方的に「出て行け」と言えるハズ
    もないですよね???そんな事したら、人気ガタ落ちです。
    私は札幌ドームはサッカー専用にしてしまうべきと思います。

    私もファンとしてハラハラしながら、見守っていますが、
    札幌市営地下鉄を強引に北広島まで延長するしか
    解決は無いようにも思われます。
    北広島に不良債権を抱えてしまったら、道としてもただ事では済まない。
    高橋知事のリーダーシップに期待したい所ですが、何とも危なっかしい
    話だと思います。

  • #9

    ★管理人★ (木曜日, 08 11月 2018 23:23)

    >#6 名無し様
    コメントありがとうございます.お友達になれず残念です.
    北海道ボールパークのPVは素晴らしく,民間企業の投資なので第三者がとやかく言うつもりはありませんが,しっかりと戦略を練らないと失敗の可能性が高いのでは?と考えた次第でございます.


    >#7 どうみん様
    コメントありがとうございます.教えていただいてありがとうございます.
    新駅や商業施設が開設されるとなれば魅力的ですね.中途半端な施設にならぬよう,どうせやるなら盛大な投資をして街をひとつ造るくらいのビジョンを期待したいです.不動産は利回りが全てですから投資を募るのが厳しいかもですが….


    >#8 関東のファイターズ党様
    コメントありがとうございます.「サッカーと野球の共存は失敗」のご指摘は何とも上手い表現で唸りました.
    それでも,サッカーと野球は開催時期が異なるため,やり方次第でもっと上手くやれたと思うんです.
    問題は,日本ではサッカー(Jリーグ)は野球(プロ野球)に比べてビジネス規模が小さく,札幌ドームはサッカー運営だけでは赤字になるのはほぼ確実で,だからこそ自治体の能力に疑問の人材が運営する第三セクターのような曖昧な経営ではなく,日ハムが札幌ドームを買収してJリーグのコンサドーレ札幌の試合を認める契約を譲渡の条件とすれば良かったのでは?と考えますが,後の祭りですね.

  • #10

    札幌市民 (木曜日, 08 11月 2018 23:40)

    新球場は立地が残念。そもそも札幌ドームも微妙な場所にあり、円山に球場をつくれば良かった。いずれにしても札幌圏に2球場維持は無理。

  • #11

    ★管理人★ (木曜日, 08 11月 2018 23:49)

    >#11 札幌市民様
    コメントありがとうございます.以前Twitterへのコメントで札幌市円山球場を再開発してボールパーク化するのが良いのでは?とのご意見をいただきまして,絶妙の立地とアクセスであり,札幌ドームを円山に建てていればこんな泥沼な事態にならなかったでしょうし,既得権益なのか他の事情なのか,経済合理性が優先されない日本社会,他に事情があるのか気になります.