
◆”VICKSスチーム式加湿器V150SGNLは「コスパ最強の加湿器」「シンプルイズベスト」「安いは正義」「タンク大容量」でおすすめ““新型コロナウィルス対策に部屋を加湿しよう”◆
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※2020/03追記
新型コロナウィルスが猛威をふるっている.手洗いの徹底と顔に触れないことが一番の対策であるが,加湿も有効である可能性は大きいと考える.なぜならば,
「インフルエンザウイルスは寒冷乾燥を好み、高温多湿に弱い」(東京医科大学病院 瀬戸口靖弘教授)
「温度20度以上、湿度50~60%で空気中での感染力が下がる」(G・J・ハーパー)
とインフルエンザ対策として寒冷乾燥を避けることが有効であるとされており,新型コロナウィルス対策としても,乾燥を防ぎ部屋を加湿することは有効だろう.というわけで,コスパ最高のVICSの加湿器をおすすめすることとしたい.
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VICKSのスチーム式加湿器「V150SGNL」が安くて最高の製品であったので紹介することとしたい.
→VICKS スチーム式加湿器 1.5ガロン(約5.7リットル) V150SGNL(Amazonへリンク)
私は基本的に白物家電以外に国産の電化製品(パソコン等を含めたIT機器も含め)を購入することはない.コスパが悪いからだ.加湿器に関しても同様である.空気清浄だの超音波だの実にどうでも良い機能を付加して商品価格を高くしている.
基本的に国産の加湿器は機能は多少優れているかもしれないが,高価格なものが多くて購入対象にならない.そもそも,加湿器という蒸気で部屋の湿度を一定に保つ製品に高機能など求めていない.加湿器に重要な機能は以下の3つであると考えている.
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①「スチーム式加湿器」:好みの問題かもしれないが,スチーム式以外は選択する価値はなくスチーム式のメリットがその他すべての方式のメリットに勝る.
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②「大容量」:加湿器の最大の手間は給水であり,給水タンクは大きいに限る.本製品V150SGNLのタンク容量は5.7リットル!
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③「リーズナブル」:価格は出来るだけ安いのが望ましく,そもそもストーブの上にヤカンを乗せるのが最高の加湿であり, エアコンの乾燥を防ぐ目的で高級な加湿器を購入する気はおきない.
というわけで,大容量で格安なスチーム式加湿器を捜していたところ,私の好きなVICKSというメーカーから5.7Lという大容量の加湿器が3000円+送料(500円)というリーズナブルな価格で販売されているのを発見した.
以前購入した「V750」は寝室で現役で稼働しているものの,ひとつ前のモデルの6リットル容量の製品の方がずっと良くて残念に思っていた.よりシンプルかつ大容量な構造の「V150SGNL」は試す価値があるだろう.
購入して使用した感想を一言で述べると,素晴らしい製品であり,コスパ最高の加湿器であるとオススメしたい.構造は実にシンプルでON/OFFスイッチもない.電源コードの抜き差しが起動のトリガーである.
5.7リットルの大容量は最高である.タンクに満タンにすると24時間以上持つ.細かい稼働時間の検証はしていないが,おそらく240分/1Lくらいの水の消費であるので,寝室であれば3日に1度程度の給水で十分であり手間がかからない.
製品寿命は使い始めであるのでわからないが,最悪ワンシーズン持てば良いと考えており(だって保管するのが面倒でしょう?)3500円で大容量で部屋の湿度を高く保ってくれる環境を維持してくれれば十分である.
ちなみに並行輸入品であるため,パッケージから説明書まですべて英語で記載されており,日本語の説明は一切ない.しかし,タンクに水を入れて電源コードを抜き差しするだけなので,小学生でも使える簡単な製品である.一点,タンクに一つまみの塩を入れると良い点だけ補足である.そして電源コードの口が特殊であり,電源タップには差し込めない場合があることは注意点.
基本的に日本企業は顧客の求める機能をわかっておらず,不要不急の機能を追加して開発費や製造費のコストがかさむ状況に陥っており,「シンプルイズベスト」「安いは正義」「コスパが何よりも重要」というシンプルな視点を見直しても良いのではなかろうか?
その戦略では中国製造業に勝てないというそもそもの問題があるが….
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加湿器「V150SGN」ヴィックス・ワームスチーム・ヴァポライザーの製品仕様
サイズ(概算):幅300mm×奥行300mm×高さ200mm
本体重量:約1.5kg
素材材質:ポリプロピレン・ポリスチレン
電源:AC100V 50/60Hz
消費電力(概算):200W前後
原産国:中国
付属品:本体+芳香パッド×1枚
適用床面積:10畳程度まで
タンク容量:約5.7L
コード長さ:約1.5m
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加湿器「V150SGN」の利用方法
①本体からスチームユニット(青い部分)を取り出し,タンクのウォーターレベルの印まで水を入れる(入れすぎ注意)
②1つまみの塩を給水したタンクに入れる(小さじ1程度)
③スチームユニット(青い部分)を本体にに戻す
④コンセントに差すと電源がONになり加湿開始
※付属のメンソールペーパー(芳香パッド)は青い穴に入れるだけ
(参考記事)ガス暖房もおすすめ.
★「ガス暖房」ガスストーブが超オススメ!エアコンよりも暖かく石油ファンヒーターよりも便利★
(※追記)
私が購入した時は3000円+送料であり商品到着まで2週間かかったが,現在はAmazonPRIME対象となり製品価格も4280円と少々値上がりしている.多少値上がりしたが十分にコスパの高い製品であり,お急ぎ便対象となったことですぐに入手可能となったこともあり,引き続きおすすめする加湿器であることには変わりはない.