★「GoToトラベル」コスパ最高の北海道旅行を御提案(札幌旅行記)&事業者のGoTo活用方法★

GoToトラベル

 

GoToトラベルを利用して北海道-札幌に3泊4日の旅行に行ってきました。札幌大好き(^o^)/

 

GoToトラベルは文字通り「史上最高にお得なキャンペーン」ですので、旅行を検討されている方は是非ご活用下さい。

 

前半は利用者向けにGoToトラベルの活用方法を具体的に記します。途中で旅行記を綴りつつ札幌の満喫方法を紹介します。そして後半で事業者のGoToキャンペーン活用方法とGoTo施策について論考します。

 

 

1.GoToトラベルはどれくらい安いのか?→北海道3泊航空券付:2万円台前半~

 

論より証拠。2020年10月のGoToトラベル活用事例の詳細です。

 

●フライト(航空便):名古屋(中部国際空港)~札幌(新千歳空港)の往復

北海道フライト

 

●宿泊:札幌プリンスホテル3泊(金土日宿泊)ツインルームのシングルユース

札幌おすすめホテル

 

●旅行代金(旅費):25,610円(名古屋~札幌往復航空券+3泊ホテル宿泊 合計)

GoToトラベル割引

 

●地域共通クーポン(GoToトラベルキャンペーン):6,000円

地域共通クーポン

 

狭い部屋が苦手なのでツインのシングルユースで宿泊しましたが、シングルルーム利用であれば札幌市内中心部のホテルが航空券付で約2万円です。

 

GoToトラベルキャンペーン35%OFFが適用されるとはいえなぜここまで安いのか? 需要低迷で航空会社(JAL&ANAを含む全て)が航空チケットを格安で販売しており、かつホテルが宿泊を投げ売りしているからこのリーズナブルな価格が実現しています。

 

コロナ前まではインバウンドによるホテル需要が旺盛だったこともありチープなビジネスホテルでも1泊1万円程度の料金設定でした。それが2020年10月現在は3,000円~8,000円程度に宿泊価格が値下げされています。

 

航空券&ホテル料金が安いところにGoToトラベルキャンペーン35%割引が適用されたため、異次元の格安旅行パッケージの誕生です。加えて割引前の旅行代金合計額の15%の地域共通クーポンが付きます。

 

私は20年に渡りビジネスや観光で飛行機を多用しておりますがこんなにお得なキャンペーン(価格)を過去に見たことはありません。おそらく将来にもないでしょう。理由は後述します。

 

 

2.2020年末や2020年初の旅行計画は早い目の予約がおすすめ! 北海道スキー旅行が狙い目!

 

そんなに安いのなら旅行しようかなと思った皆さま。早い目の予約をオススメします。

 

つい先日も「GoToトラベル、割引停止や制限相次ぐ 予約サイト」「GoToトラベル、予算を追加配分 割引減額問題で」とメディアが大騒ぎしましたが、GoToトラベル予算に余裕があるとはとても思えませんので直ぐに予約した方が良いでしょう(計算/分析は後述します)。

 

ご承知の通り、航空各社は高度なダイナミックプライシングのシステムを導入しています。よって航空券価格は日々変動します。需要が増えればフライト価格も値上がりします(供給量が決まっているところに需要が増えれば価格が上がる)。

 

一番知りたいのは一番お得に予約するにはどうすれば良いかですよね。頭が良くない人々は文句ばかり垂れますが私は価値があるのは具体的なプランの提案だと認識しています。コスパ最高の北海道旅行の御提案です。

 

●東京から北海道の3泊4日旅行プラン(2021年1月)

・旅行期間:2021/1/22(金)〜2021/1/25(月)※1月22日午後休暇&1月25日年休取得を想定

・航空便行き:羽田 16:30発 → 新千歳 18:05着

・航空便帰り:新千歳 21:00発 → 羽田 22:40着

・宿泊施設:ホテルオークラ札幌(スタンダードダブル28平米)

→「合計27,582円(決済金額)※これに地域共通クーポン7,000円が付与されます」

 

羽田から新千歳
東京から札幌の往復航空券
ホテルオークラ札幌

 

東京から北海道の3泊4日旅行が3万円以下で予約可能。1月末の北海道はスキーやスノーボードに最高です。異常気象や温暖化の影響か、近年本州の雪山コンディションがよろしくないことが多々ありますが、北海道の雪山は別格です。

 

札幌国際スキー場なら札幌市内中心からバスで1時間少々。もちろん足を延ばしてニセコに行くのも良いでしょう(2020年冬シーズンはインバウンド需要は見込めず空いていると予想します)。

 

上に紹介したプランはどうやって予約するの?「Yahoo!トラベル」です。

 

私は10月の旅行を楽天で予約しましたが、予約後にYahoo!トラベルにて同一プランが安く掲載されていることを発見(超悔しい)して以降、12月の旅行も1月の旅行もYahoo!トラベルで予約済みです。PAYPAY最高!

 

 

※YahooのIDがない方は「Yahoo!プレミアム会員登録」をどうぞ。PAYPAYを利用している方なら簡単に元が取れます。

 

 

3.札幌観光の最高の楽しみは「食」海鮮料理、ジンギスカン、スープカレー、ラーメンetc…。札幌は飯が美味い!

 

札幌にはオススメのお店が数えきれないほどありますが、混雑すると嫌なので具体的な店名は挙げません。ググればいくらでも出てきますし街を歩けば魅力的なお店や看板を次々と目にすることでしょう。

 

●地域共通クーポン&GoToイートのキャンペーンを活用すればお得に食事が可能です。

地域共通クーポン

 

●ジンギスカンにビールが美味い!(だるまは相変わらず超並んでました。他にも美味い店があるのに皆有名店が好きですね)

 

●厚岸の牡蠣も超美味!(牡蠣を割引しているお店が結構あります)

 

●ホッケが大きくて新鮮な貝類も最高!

 

●本旅で一番の発見は札幌スープカレー。こんなに美味しい店があったのね。六花亭のブリュレはデザートに最高!

 

●デパ地下でホタテを購入してサッポロクラシックで乾杯@大通公園(タイムセールからさらに割引価格になりました)

 

4.札幌は市内観光が楽しい(市内散策&北海道大学&藻岩山に行くだけで札幌を十分満喫できる)

 

札幌への2泊や3泊程度の旅行なら、遠くに足を延ばさなくても札幌市内観光だけで十分楽しいです。大通公園付近に泊まれば北海道大学まで歩いて15分です。

 

●大通公園

大通公園

 

●北海道大学(ウォーキングに超おすすめ)

 

●藻岩山

 

5.札幌は日本一の観光都市(日本で一番札幌が住み良い都市(素晴らしい街)だと思う)

 

日本で一番好きな観光地は? と聞かれれば夏の宮古島を挙げますが、海に入れない時期に行きたいとは思いません。日本人は冬に南欧に行くなど、なにそれ楽しいの? という旅行を値段が安いからという理由でする傾向があります。

 

観光地にはそれぞれのベストシーズンがありますが、札幌はどの季節に行っても素晴らしい。札幌に行ったのは3年ぶり20回目なのですが行く度に札幌が好きになります。そして札幌は最高の街(都市)だと感心します。

 

とにかく食住のパフォーマンスが素晴らしい。札幌から徒歩と地下鉄で観光を満喫できる。大通公園付近のホテルに宿泊すればチェックインや食事の際に地下鉄すら必要ありません。

 

札幌駅で降りたら札幌のメインストリート「駅前通り」をすすきの方面(南)に向かって歩きましょう。札幌の街の綺麗さに驚くはずです。途中右手(西)には北海道庁があり、ジャスト10分で大通公園です。さっぽろテレビ塔は気持ち良くそびえ立ち、整然とした街並みにうっとり心を奪われます。

 

天気が悪ければ、地下歩行空間(チ・カ・ホ)を歩きましょう。札幌駅からすすきの駅まで地下通路を使って移動できるようになっています。札幌駅からすすきのまで歩いても15分です。日本一便利な都市といっても過言ではありません。

 

飲食店は「大通~狸小路~すすきの」に集中していますので、狸小路から半径500Mであらゆる種類の飲食が可能です。海鮮料理にジンギスカン、スープカレー、ラーメンetc…。3泊4日あっても食べきれません。

 

札幌に住んだことはありませんが、東京・大阪・名古屋・京都他、10都市以上住んだ経験からしても札幌は実に魅力的に映ります(名古屋は生まれ育ち今は名駅徒歩10分に住んでいますがあまり好きではありませんし決してオススメできません)。

 

札幌は「碁盤の目」の街で京都に近い。それでも車とバスで混雑して道路も狭い京都よりも札幌はずっと整然としています。街中が綺麗な区画で統一されてるだけではなく、道路の構造が実に合理的だからです。

 

路側帯が広く、片側1車線の道は少なく、中央分離帯付の道がほとんど無い。一方通行の道が実に多くあります。一方通行の道へは右左折どちらかしか出来ないので自動車がクロスしません。信号機が賢く稼働しています。

 

都市交通や街づくりについて語ると長くなるのでこれぐらいで抑えますが、札幌の街は実に機能的で美しく、飯も安くて美味い。土地価格も大阪や名古屋に比べて安い。住んでも最高だろう観光都市、それが札幌です(コロナ前までのインバウンドによる激混雑は除く)。

 

 

6.飲食店&事業者はGoToキャンペーンの積極活用をしよう! 事業者向けにGoToトラベルの活用戦略を御提案。

 

名古屋に暮らしていると観光業の影響が見え辛くリアルを目にする機会はそうは多くありません(決算の数字を追うくらい)。オフィスワーカーが減ったとか、飲食店の景気が悪いなと実感することはあっても、名古屋駅高島屋のデパ地下は相変わらずの激混雑です。

 

名古屋は域内で完結する内需と消費がデカ過ぎて特殊なのでしょう。しかし観光都市の札幌や京都に行くと観光業界の壊滅的ダメージが体感できます。外国人観光客(インバウンド)が壊滅して国内旅行者が半減すると、ここまで街から人がいなくなるものなのかと。

 

細かい経済的分析は専門家やシンクタンクの皆様がやっていただいているのでそれをご覧になっていただくとして、ホテル&飲食を筆頭に観光関係はどこもめちゃくちゃ厳しい。それを救うためにGoToキャンペーン(施策についての分析は後述)を政府も実施して支援しているわけです。にも関わらず波に上手く乗れていないお店や企業が実に多くて心配です。

 

 

ランダーブルー代表の永江一石氏が指摘している通り「貴様ら、やる気あるのか!!!」状態です。地域共通クーポンが使えるお店は決して多くありませんし、GoToイート対象店も限定される。

 

中小企業や個人事業主が登録するのは難しい? 否、GoToキャンペーンの登録を複数件手伝いましたがめちゃくちゃ簡単です。なのに実施しない。紙のチケットは管理が大変だとかキャッシュフローが悩ましいとかそういう悩みであればまだわかります。でも違う。

 

なんだかよくわからないから登録しないという店舗や事業主が実に多いのです。少し調べるだけで情報は簡単に手に入り、少しの手間をかけるだけでGoToキャンペーンの対象として景気刺激策を活用できるのに実施しない。

 

私は彼らを馬鹿にするつもりは欠片もありません。安くて美味しい食事&酒を提供していただくお店には感謝しかありません。飲食店は仕込みから片付けまで長時間の労働をして収入が決して良いわけでもない。頭が下がります。

 

その肉体労働の苦労に比べたらGoToキャンペーンへの登録なんて楽なものです。本当にちょちょいのちょい。キャッシュフローや資金繰りが大変であれば、日本政策金融公庫や地方銀行が融資してくれます(→経済産業省の支援策

 

はっきり言ってじゃぶじゃぶの融資体制です。リアル店舗があり前年度が黒字ならほぼ100%確率で融資決定されますし、赤字であっても相当に甘い査定で融資が実行されることが多いです。コロナ前に赤字の店舗はどう考えても維持できると思えませんが、緊急事態のため激甘な融資審査です。

 

安くて美味しい飲食店には本当に頑張っていただきたい。GoToキャンペーンを積極的に利用しましょう。観光地であれば地域共通クーポンの登録は必須です(→地域共通クーポン取扱店舗登録希望事業者の方へ)。

 

GoToイートの地域食事券(紙クーポン)については管理が実に煩わしいのでオススメはしませんが「オンライン飲食店予約サイトによるポイント付与」制度の方は是非申請して登録しましょう。

 

 

不平不満と文句を叫ぶのが生きがいの方々は、中抜き業者(オンライン予約サイト)ばかり儲けさせるな!と騒いでおりますが「Yahoo!ロコ 飲食予約」なら2020年12月31日までを来店日とする予約については利用料が無料です(→Yahoo!ロコ 飲食予約 無料キャンペーン)。店舗側に手数料は一切かかりません。

 

ネットニュースサイトでは「情報弱者が損する仕組み」などと騒ぎたてていましたが、違います。情報強者を得をする(支援する)仕組みなのです。社会主義国家じゃあるまいし経済施策ですべての人をあまねく平等に支援することなんて出来るわけがありません。それは非合理的・非効率的になるのは歴史が証明しています。

 

GoToキャンペーンは「景気刺激策」です。「生活救済策」ではありません。生活救済策や失業対策、休業対策は別メニューであります。そちらが十分でないとの批判は理解できますが、旅行需要の喚起と消費拡大を仕掛けている「GoToキャンペーン」で利用できない者が損するなどという考え方は違うのではないでしょうか?

 

考え方や価値観は人それぞれなので反対派の意見を否定するつもりはありませんが「GoToキャンペーン」は店舗や事業者にとって恵みの雨であり、実に簡単に活用できるので、ゴミ情報に踊らされることなく積極的に活用することをオススメします。

 

ここからはテクニカルな話です。

 

GoToトラベルキャンペーンを分析すると、

・パッケージツアー利用が往復交通費も半額還元となるため還元率が高い(宿泊のみの場合は交通費が還元対象にならないのでお得度が低い)。

・パッケージツアーの金額に含まれていればすべて半額還元の対象となる。

・つまり「様々なものがツアー料金に含まれているプラン」が利用者にとって利用価値が特に高い。

ということがわかります。

 

これを理解すれば「パッケージツアーを充実させること」(パッケージツアーに詰め込みすること)が最適解であることがわかります。飲食機能を持つ宿泊施設は1泊2食付や1泊3食付のプランを提供する。ホテルに飲食機能がなければお土産を付ける等、付加価値を付ける戦略です。

 

例えば、飲食店と提携したプランを提供することが戦略として考えられます。とういうことか? ホテルの宿泊+近隣のレストランと提携して食事券を付けるのです。

 

GoToトラベルの割引上限金額は「1人1泊最大14,000円」ですから、割り戻すと40,000円が旅行代金合計の最大金額になります。

「予約決済額(利用者負担)は×65%の26,000円」「地域共通クーポンは×15%の6,000円」

 

具体的には、ホテル代金を1万円に設定して16,000円の食事券orお土産の付いた26,000円のプランとする。利用者(旅行客)は26,000円の負担で、16,000円の食事券と6,000円クーポンが付いて大喜びです。旅行客の視点で考えると、食事券や土産券が付いていれば地域共通クーポンも付くので予約決済額ですべてが賄えてHAPPYです。

 

※26,000円の決済で10,000円のホテル宿泊と22,000円の金券が付くことになりますので、実質という言葉は嫌いですが、実質4,000円、もしくは6,000円の黒字と捉えることも可能です。

 

このプランで御社は40,000円の売上(収入)が得られます。16,000円はキャッシュアウトしますが24,000円のキャッシュインです。ホテル代金は1万円なのに24,000円の粗利益が出る。これを理解できるかがポイントです。

 

合宿免許がGoToトラベルの対象であったり、スキューバダイビングのライセンスが取得できるパッケージが登場しています。実に頭が切れると感心します。飛行機&ホテル&ダイビング取得を格安旅行パッケージとして売り出し、GoToトラベルキャンペーン対象商品とする。賢い戦略です。

 

近隣にホテルのある飲食店の方は、ホテルに食事券付パッケージの掲載を提案する。地場の名産を製造している店舗はホテルにお土産付パッケージを提案する。キャンプ場は超豪華BBQ付きセットで販売すれば良いのです。いくらでも戦略は思いつきます。活用できるものはフル活用する。頭の使いどころです。 

 

予約サイトにはプリペイドカードや商品券が付いたプランも散見され、館内利用券や特産品、観光施設の入場券を提供するものもある。観光庁の担当者は「金券は禁止だが、他は観光振興の目的に沿うかが重要で、一律に禁止できない」と説明。

~中略~

「こんなに安く取得できる機会はない」と、キャンペーンで行く自動車の合宿免許も人気になっている。あるプランは、教習費と12泊分の宿泊費を合わせた約26万円の料金が約17万円に割り引かれ、約4万円の地域共通クーポンももらえる。家から通うより大幅に安く、すぐ定員が埋まった。観光庁は「滞在中の消費も期待できる」ため問題ないとする…

※出典:GoTo過熱、「行き過ぎ」も おまけに金券、免許も割引?

 

 

7.GoToトラベルの経済効果(予約決済額の2倍以上の金額が観光業界に消費される絶妙の施策)

 

先にお断りしておきますが、ここからは役立つ情報はありません。それでも学びを提供できるように全力で綴ります。

 

GoToトラベルは金持ち優遇施策だと批判する人が少なくありません。それを否定するつもりもありませんが、そもそもお金に余裕がある人間しか旅行はしませんよね? 日本は高給を得ているメディアが屑過ぎるのと、それに左右される世の中の仕組みを理解していない人が多すぎて病んでいます。※ふるさと納税なんて富裕層優遇の最たるものなのにそれを理解できない人間が多すぎる。

 

GoToキャンペーンは、とにかくお金を使って下さい(消費しろ!)。そのために消費額の半分を支援します。お金に余裕のある方から使っていただけれれば結構(貯めこむな!)。だからとにかく金を使え! それがGoToトラベルキャンペーンの仕組みです。富裕層に金を出させないと社会経済は回りません。

 

そもそも論になりますが、GoToトラベルキャペーンは、旅費総額の35%を予約決済時に割引して、旅費総額の15%を地域共通クーポンで提供する制度です。小学生の算数が出来ればわかることですが、50%の補助還元です。

 

GoToトラベルキャペーンの委託費を除いた予算の約1.15兆円の2倍の2.3兆円が観光業界にキャッシュで動きます。義務教育+簿記初級(高卒程度)の知識がない人が世の中には驚くほど多いようでこれが理解されませんが、誰かの消費は誰かの収入なのです。

 

抽象的な話はどれだけ丁寧に説明しても義務教育算数を理解していない方々には理解されませんので具体的な数字で説明しましょう。

 

私は今回の北海道3泊旅行で4万円のパッケージを予約して、予約時に35%OFFの26,000円を決済(支出)しました。GoToトラベルキャペーンがなければ旅行しなかったので新規の消費です。お得に旅行できる機会(インセンティブ)を活用したいという意欲(モチベーション)が湧いたから旅行したのです。

 

私は26,000円の支出ですが、航空会社と旅行会社と宿泊施設には40,000円の収入が生じます。そして15%の6,000円の地域共通クーポンは受取店の収入になります。航空会社、ホテル、それぞれの店舗では労働者(国民)がいます。私の消費は彼らの賃金になります。どうしてこんな基本的なことがわからないのでしょう? 

 

さらに私は3泊4日の旅行で「晩御飯5,000円×3日+昼食1,000円×3日+移動費2,000円+その他10,000円=35,000円」の消費をしています(一人ぼっち旅行でこの金額)。

 

このGoToキャンペーンがなければ消費されなかった計75,000円が北海道旅行で消費されたわけです。GoToトラベル支援額2万円を差し引いても55,000円の消費になります。補助金額の2倍以上の経済効果。消費喚起キャンペーンの威力がご理解いただけるでしょうか?

 

GoToトラベルキャペーンのやり方に個人的にも疑問はありますが(地域共通クーポンは電子マネー決済に紐づけたら良い。今の仕組みは現場のオペレーションが超大変)こんなに効果的な税金の使い方は他に類を見ません(糞みたいな税金の使われ方をしている事例が数えきれない)。

 

GoToキャンペーンは景気刺激策として最高の部類の施策であり、観光業界で働く人にとって救いの一手になっています。

 

 

8.GoToトラベルキャンペーンの考察(日本のマスメディアの報道品質は最悪である)

 

 

・GoToキャンペーンは「Travel」「Eat」「Event」「商店街」を含む包括的事業。

・GoToキャンペーンの予算総額は1兆6,794億円(令和2年度補正)。

 

 

・旅行者向け(利用者向け)情報

・事業者向け情報

・GoToトラベル事業

 

 

 

「むずかしい」とか「わかりづらい」

 

●GoToトラベル事業の目的

 

観光産業は、旅行業や宿泊業のみならず、貸切バス、ハイヤー・タクシー、レンタカー、フェリー、飲食業、物品販売業など、裾野が非常に広く、多くの地域の地方経済を支える重要な産業ですが、新型コロナウイルス感染症発生直後より、大変深刻な影響を受けています。

 

Go To トラベル事業は、多種多様な旅行・宿泊商品の割引と、旅行先の土産物店、飲食店、観光施設、交通機関などで幅広く使用できる地域共通クーポンの発行により、感染拡大により失われた観光客の流れを地域に取り戻し、観光地全体の消費を促すことで、地域における経済の好循環を創出しようとする事業です。

 

GoToトラベル事業

※出典:GoToトラベル事業者向け申請サイト

https://biz.goto.jata-net.or.jp/

GoToキャンペーン

※出典:観光庁(国土交通省)(令和2年度観光庁関係補正予算)

https://www.mlit.go.jp/common/001339606.pdf

 

・GoToトラベル事業は総額約1兆3500億円。

・委託金額:1,895億円(運営委託先:ツーリズム産業共同提案体)

GOTOトラベル

※出典:経済産業省(Go To TRAVEL(仮称)について)

https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/2020/downloadfiles/k200526002_04.pdf

 

GoToトラベル事業の目的

観光地全体の消費を促すことで、地域における経済の好循環を創出しようとする事業

https://biz.goto.jata-net.or.jp

 

 

 

Go To トラベル事業とは、宿泊を伴う、または日帰りの国内旅行の代金総額の1/2相当額を国が支援する事業です。

給付額の内、70%は旅行代金の割引に、30%は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与されます。

 

GoToトラベル事業

※出典:GoToトラベル事業公式サイト

https://goto.jata-net.or.jp/about/

 

9.GoToトラベルキャンペーン予算に余裕があるは本当か? →事実情報を馬鹿が勝手に解釈報道したフェイク。GoToトラベル予算は年内枯渇の可能性大。

 

日本は報道のレベルが低く、テレビ放送(地上波デジタル放送)を筆頭に事実と解釈をごちゃ混ぜにして報道し、勝手な解釈や意見解説をする傾向があります。

 

事実と解釈を分けろ!の一言に尽きますし、特定のイデオロギーを信奉する者や自分が正義だと信じて疑わず、かつ能力が低い人間が日本の報道を牛耳っている事態に絶望的な気持ちになります(日本のワイドショーと民放のニュースはゴミ情報に近い)。

 

個人的には、マスコミのレベルが落ちたのではなく、日本のほとんどのマスメディア昔から低品質であったと考えており、情報は疑ってかかるしか自己防衛の方法はありません。これはテレビ・ネットに限らず疑問を持って接しましょう。

 

というわけで「GoToトラベルは予算が余っている」「GoToトラベルの予算は1兆円以上だから余裕があり急がなくても良い」という頭の悪い主張を分析しましょう。

 

ファクトは以下の通り。

 

 

●GoToトラベル事業における利用実績について(7月22日~9月15日)

【利用実績】

利用人泊数:少なくとも約1,689万人泊

割引支援額:少なくとも約735億円

※出典:国土交通省 観光庁

https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics06_000279.html

 

「GoToトラベル」の「7月22日~9月15日」の「予算消化額」は「735億円以上」

これがファクト(事実)です。

 

義務教育の算数が出来るだけで頭が良いと勘違いする傾向が強いメディアの記者は「GoToトラベル事業の総予算 1 兆 1,248 億円の 6.5% にとどまる」と得意気に報道しました。

 

「GoToトラベルの支援額:6.5%」は小学生でもできる割り算をしただけです。しかも、7月末~9月上旬の56日間の「事業者からの報告等に基づく速報値」についての計算です。

 

GoToトラベルのタイミングを巡って野党が紛糾し、マスコミが罵倒し、東京都が9月15日まで23区の時短要請をするなど、行政やメディアや社会が移動や活動の自粛を強く求めていたのをお忘れでしょうか?

 

実際に航空会社の2020年8月の平均搭乗率は3割程度(AIR DO:27.3%)でした。GoToトラベルキャンペーンも当初は使い勝手が非常に悪かった。GoToトラベルキャンペーンの主な経緯は以下の通りです。

 

 

・GoToトラベルキャンペーンの開始は2020年7月22日。

・2020年7月22日~8月31日の旅行は「事後還付手続き」が必要であった。

・「50%還元」が開始されたのは2020年9月から。

・2020年10月1日にGoToトラベルキャンペーン東京除外解除(東京都発着除外の措置が解除)。

 

つまり、GoToトラベルの使い勝手が改善(OTA他が予約時に割引額を決済)した9月以降の旅行が旅行客回復の契機であり、9月19日からの4連休(シルバーウィーク)が観光客増のタイミングであり、都民がGoToトラベルキャンペーンの対象となった10月1日が観光復活の日だったのです。

 

その前の「7月末~9月上旬の56日間」の予算消化が少ないのはわかりきった話です。それにも関わらず「2ヶ月弱で6.5%しか使われていないからGoToトラベル期間の2020年10月~2020年1月末の4ヶ月も予算が余裕」などという主張は頭が弱いと言わざるを得ません。

 

頭が良くない人間に限って、勝手な解釈をドヤ顔で主張しますし、それが日本のマスメディアに多く見られるのは頭痛が痛い問題ですが、馬鹿に馬鹿と言っても意味がありませんので、もう少し信頼性のおける計算と分析を紹介します。

 

●2019年の10-12月期の日本人国内旅行消費額は50,324億円(5兆円)

※出典:旅行・観光消費動向調査(国土交通省 官公庁)

https://www.mlit.go.jp/common/001344254.pdf

 

コロナの影響で自粛ムードが広がっているものの、半分の50%の方が国内旅行を計画すると想定すると2.5兆円の消費額になります。

 

GoToトラベル事業は国内旅行の代金総額の1/2相当額を国が支援する事業ですから、去年の半分の方しか旅行をしないという控え目な計算をしても12月末までで予算が枯渇します。GoToトラベルは2021年1月31日までが対象となっておりますが、1月分の予算が足りない懸念が生じます。

 

はっきり申し上げて1ヶ月分の予算不足は、ほぼ確実な精度が高い予測であると私は主張します。もっと言えば、GoToトラベル支援は予約決済型ですから、年末年始の旅行を予約した時点で予算消化となり、11月下旬か早ければ11月上旬にも全体予算が尽きてしまうことでしょう。

 

予算を増額するのか、使途を制限するのかは政府の判断と事業者の運用でありアンコントローラブルなことです。その是非を主張しても一銭の得にもなりません。利用者(消費者)がすべきことは、旅行の意思があるのであれば速やかに計画を立てて、予約と決済を実施することでしょう。

 

情報弱者が損をすると・・・

 

旅行会社ごとや10分割ともいわれる地域ごとに予算が配分される

割引販売した分の補てんは、事業者側が実績をとりまとめ、事務局に毎月報告を行い給付申請し、事後に振り込まれる。

宿泊・旅行事業者はGo To トラベル事業のために情報登録や給付枠申請を行う。宿泊事業者は旅行会社やOTA以外から予約を取らないのであれば給付枠申請はいらないが、直販するには給付枠申請が必要となる。

給付金は各事業者に対して給付枠の制限があるという。

給付枠をさらに月別、エリア別に給付上限額が定められている。エリア別とは全国13ブロック、北海道、東北、関東(東京都・千葉県除く)、北陸、中部、近畿(大阪府除く)、中国、四国、九州と、旅行者の多い東京都・千葉県・大阪府・沖縄県に分配される。つまり、9月・北海道に30万円、9月・東北に20万円、10月・関東に30万円といった形で、月とエリア別によるマトリックスで給付区分が指定される。事務局曰く、特定のエリアと月に集中することなく、全国に旅行が広がることを目的としているという。

 

 

 

情報に敏感で嗅覚が鋭い方は超お得な活用方法を実践しており感心します。

→”1泊2日広島旅行がタダ同然” Go Toキャンペーンは西日本が狙い目のワケ

 

MKタクシーの取り組みにも唸ります。この発想が出てくるのが凄い。

→GoToトラベル事業支援対象(ホテル・料亭・レストランなどの「お食事」とMKタクシーでの「送迎」がセットになったパッケージツアー)